働いてない日記
働きたくない日記を投稿してから半年以上。
昨年末に一つの仕事を終えて以降、仕事のお声かけを蹴りまくり、最低のやり方でフェードアウトしてフリーター生活を送っている。
大学の同期はみんな立派に社会人として働いている。同居人もハードな仕事を立派にこなしている。
自分はといえばクソみたいに甘ったれた環境でクソみたいな生活を送る日々。
フリーランスとして働いていたころに燃やした自主制作への意欲は立ち消えぬるぬると毎日を消費するのみ。
際限なく見つかる自分の欠点に、もはやさまざまなことをあきらめ始めている。
にもかかわらず、お金も意欲もないゴミのような人間に生きている価値があるのだろうかと感じながら、自分の理想の姿を描くことが止められない。
前職の現場で働く姿、学生時代にあこがれた文筆業、あのころのように作品を制作する自分、趣味にかける時間とお金を手にするために職をこなすOL。
今日はバイトを休んで昼間に映画を見に行った。隣の席に座る男性を心の中で罵倒した。
現状に危機感や罪悪感を感じながらも自ら動くことをせず、クソみたいな生活を続けるゴミのような人間。誰かがきっと自分を変えてくれるとどこかで考えているのだ。
このままでは後悔する時が必ず来ると、これまでの人生で何度も学んでいるのにいったいなぜこうも変わることができないのか。
ただ家族にだけは迷惑をかけずに生きていきたい。